自分で出来る! 住宅ローン借入限度額の計算

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不動産屋に行く前に、自分のことを把握しよう

多くの人は、自分の借入限度額より高額な物件が買えると思って不動産屋に来ます。
で、営業マンに『あなたの借り入れできる金額はこれです。』と掲示され、がっかりします。
『嘘つくな!!』と怒り出す人もいます。でも、数字は噓をつきません。

不動産のような高額な買い物をするときは、出来るだけ興奮することがない方がいいです。
感情の起伏があると、営業マンに隙を突かれ、『今決めないと売れちゃいますよ』と詰められ、即決させられることになります。(少々オーバーですが。)

欲しい物件は、同時に数件の申し込みが入ることはよくあることなので、即決は必要なのですが、営業マンが売りたい(手数料が多い)物件を買うように誘導されて相場より高い買い物をしたのでは、後が大変です。

駅からの距離・日当たり・素敵なキッチン・外壁の色よりも、自分の収入と支払額のバランスが一番大切だと思います。

スーモで家探しする前に、自分の借入限度額を把握しましょう^^

年収・借入期間・金利 で 計算

大手銀行の場合、借入限度額の計算に使用する金利は4%です。(例外あり)
実際の金利より、高い金利で計算して、余裕のある支払いを推奨します。

100万円を金利4%で35年間借入した時の1か月の支払いは4,427円です。

年収400万円の世帯収入の場合、35年(420回)返済で借り入れできる限度額は、約2,620万円になります。

年収400万円の返済負担率は35%です。

400×0.35=140
140÷12=11.66
116,600÷4,427=26.33
26.33×100万=2,633万

借入限度額の算出方法

借入限度額=年間返済額の上限額(A)÷12か月÷(B)×100万


例)年収450万円/借入期間35年 の場合
450×0.35=157.5  (年収の35%は1,575,000円です)
157.5÷12=13    (月13万円/少数低下切捨て)

100万円を金利1.79%(35年返済)で借りた場合、1か月の支払いは3,206円です。

130,000÷3,206=40.54  40.54×100万

借入限度額は4,054万円です。

年間返済額の上限は、年収400万未満で30% 年収400万以上で35% の場合が多いですが、お借入先により異なりますので、調べてみましょう。

基準金利は1.79%(2021年7月のフラット35。融資率90~100%以下。金利上乗せタイプ。オリックスの場合)で計算しました。
ただし、大手金融機関の基準金利はほとんどの銀行は4%です。

上記(B)の算出は、金融電卓かアプリで計算できます。

アプリは『金融電卓』で検索してみてください!!

ちょっと一言

金利4%計算(借入100万円・35年返済・返済額4,427円/月)ですと、借入限度額は2,936万円です。
無理のない支払限度額は2,936万円だと思われますので、4,054万円借入れるつもりで購入すると、支払いが滞る可能性(債務不履行になる)が大きく上昇すると思われます。

大変な思いをするのは住宅ローンが払えなくなってしまった本人ですが、フラット35の取次店は無責任に融資する場合が多いので注意してください。(自分の成績優先)
借入限度額ではなく、自分が余裕をもって返済できる金額をもとに借入することを強くお勧めします。

多くの不動産仲介営業マンは、借入限度額いっぱいまで借りさせるつもりで物件の案内をし、誘導します。(物件価格が上がれば、条件が良くなるので気に入りやすい。物件価格が上がれば、仲介手数料が増える。不動産仲介の営業会社はノルマがある場合が多い。)
借入の知識は購入者自身でも勉強しましょう^^

自分で計算して借入額(物件価格)を決めて、現在の借り入れ状況(オートローン・教育ローン他)の把握が出来ていれば、物件探しは楽になります^^

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この記事を書いた人

当サイト管理人のけんきちです。
横浜・大和・相模原・町田エリアで25年以上不動産売買の仕事をしています。
不動産業者のホームページより見やすいくて気軽に見れるサイト作りを心掛けています。

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